人材育成トレーナーの太田章代です。
せっかく仕事を頑張っていても、ちょっとした発言で評価を下げてしまうことがあります。
ここでご紹介する3つの言葉を言ってしまうと、周りの人から「あの人は仕事ができない」と思われてしまいますので、注意が必要です。
では、どんな言葉を言うと評価を下げてしまうのか、みていきましょう。
「いや」「でも」-相手を否定してしまう言葉
NG例/
・他者からアドバイスをもらったとき 「でも、それは難しいのではないですか」
・会議で、誰かが意見を出したとき 「いや、それは違うと思います」
「いや」「でも」は無意識に言っている人が多いのですが、相手は「自分の意見を否定された」と受け止めます。否定され続けると、人は発言したくなくなりチーム全体の雰囲気も悪くなります。
大切なのは、まず受け止めることです。自分の意見の内容は同じでも、ワンクッション受け入れる言葉を入れるだけで人間関係を悪くすることを防ぎます。
OK例/
・他者からもらったアドバイスに難しいと感じたとき
「アドバイスありがとうございます。これは〇〇という点が難しいと感じますがいかがでしょうか」
・会議で自分と違う意見がでたとき
「〇〇さんは、△△というご意見なのですね。そのうえで私は□□という意見ですがいかがでしょうか」
太田章代まずは相手の言葉を一度受け止める。この態度があなたの成長に繋がりますよ。
「聞いてないです」「指示されていません」— 責任を放棄する言葉
NG例/
・上司から提出が遅いと注意されたとき
「提出期限は昨日とは、聞いてないです」
・上司から仕事のモレを指摘されたとき
「それは、指示されていません」
もちろん本当に情報を聞いていない可能性もありますが、ストレートに思ったことを言ってしまうと、責任を相手に押し付けていると受けとられてしまうので問題です。
言われた側は「え?なんでそんな言い方するの?」と不快になります。本当に聞いていなかったとしても、自分にも一部の責任があるという謙虚な伝え方をします。
OK例/
・上司から提出が遅いと注意されたとき
「確認不足でした。提出期限は明日と聞いておりましたが、昨日ということですね」
・上司から仕事のモレを指摘されたとき
「理解が足りなかったようです。もう一度、指示の内容を確認させてください」
「忙しいので無理です」「できません」— 相手をシャットアウトする言葉
NG例/
・上司から「この仕事、今からできる?」と言わたとき
「忙しいので無理です」
・今までしたことがない仕事を指示されたとき
「それは、できません」
本当に忙しいのは分かりますし、断る必要がある場面もあります。また、したことがない仕事は難しいと思ってしまう気持ちもわかります。しかしこの言い方は、相手を拒絶し、協力する姿勢がゼロに聞こえてしまいます。
職場のコミュニケーションで大切なのは、断るにしても関係性を保ったまま断ることです。上司からの指示を受ける方向性で考えて“代替案”をセットで伝えます。それだけで、協力的で誠実な印象になり、相手も安心します。
OK例/
・上司から「この仕事、今からできる?」と言われた
「今すぐは難しいのですが、15時以降なら対応できます」
・今までしたことのない仕事を指示された
「はじめてする仕事なので、教えていただきながら進めます」
太田章代「どうすればできるか」を考える癖をつけると、周りからの信頼がぐんと高まりますよ。
まとめ
仕事で言ってはいけないNGワード3選
1.「いや」「でも」-相手を否定してしまう言葉
2.「聞いてないです」「指示されていません」— 責任を放棄する言葉
3. 「忙しいので無理です」「できません」— 相手をシャットアウトする言葉
言葉は、その人の印象をつくります。ほんの少し言い換えるだけで、あなたの評価も、チームの雰囲気も大きく変わります。ぜひ今日から、意識してみてください。



