仕事で初めて会ったときの印象は、その後、相手とお付き合いが続くかどうかを大きく左右します。
私たちは言葉にこそ出しませんが、『優しそう』『仕事ができそう』『怖そう』といった印象を無意識のうちに抱いています。仕事で成果を出すためには、初対面の場面で“良い印象”を持ってもらうことが欠かせません。
そこでここでは、 “悪い印象”を持たれてしまう人の特徴と、“良い印象”に変えるための具体的な改善策についてご紹介します。
清潔感がない
初対面の第一印象は重要です。パッと見3秒でその人の印象が決まります。つまり、話す前の“非言語情報”が印象に大きく影響するのです。
私が病院へ行ったときのことです。名前を呼ばれて診察室に入り、目に飛び込んできたのは、先生のボサボサの髪の毛でした。
心の中で「えっ。この先生、ちゃんと診察してくれるのかな?」と思いましたが、「じゃあ帰ります」とも言えず、仕方なく診察を受けました。
見た目はその人の人柄や、仕事の能力まで判断される材料となるのです。
良い印象にするための改善策
服装、髪型、時計などの小物、靴など、見た目に清潔感を出すことは、相手から信頼されるための仕事の一つだと心得て整える
太田章代清潔感は「見た目」だけでなく、匂いの印象も重要です。職種にもよりますが「無臭」に近づけるようにしましょう。
目が合う頻度が少ない
話しているときに目が合わないと“心を閉ざしている”印象になってしまいます。
目が全く合わない又はあまり合わないことは、案外よくあります。仕事で名刺交換をした後、軽い雑談をするときに目が合わないと話しが弾みません。
それは距離感ができてしまうからなのです。目が合わないと、私もだんだんトーンダウンしてその後に繋がっていないことが多いというのが実感としてあります。
良い印象にするための改善策
名刺交換をするときは、名刺を見るのではなく相手の目を見て自己紹介するようにします。また、雑談の際は3秒~5秒目を合わせて話しをします。目を見続けると威圧感を与えてしまうので気をつけましょう。
名刺をすぐにしまってしまう
名刺交換をしたあと、すぐに名刺をしまうと“関心がない”という印象を持たれてしまいます。
私は名刺をしまうタイミングをよく見ていますが、立ち話のときにすぐにしまってしまう人が多いと感じています。
名刺をすぐにしまわれると『覚える気がないんだな』『軽く扱われているな』と感じてしまいます。残念ながら、そのような人とは、その後ビジネスで繋がることはありません。
良い印象にするための改善策
名刺をいただいたら、まず一度名刺に目を通して関心を示します。会話中、商談中は名前を呼び『ちゃんと向き合っていますよ』のサインを送り、別れ際に名刺をしまうようにしましょう。
太田章代お名前を呼ぶことは、相手の存在を大切にしている最高の意思表示になりますね
自分の話ばかりする
初対面では、自分のことを知ってもらうことも大切ですが、相手のことを知ることも重要です。このバランスが取れていないと印象が悪くなります。
先日、ビジネスパーソンの交流会に伺ったときに20名くらいの方と名刺交換をしました。そのうち8割くらいの方は自分のことしか話さず、こちらに興味を示さないのです。自分のことばかり話す人には良い印象は持ちませんでした。
良い印象にするための改善策
初対面のときは相手に興味を持ち、相手の話を聞いてから、自分が何をしているのかなど話すようにしましょう。
別れ際に感謝がない
別れ際の言動は、大きく印象に残るものです。ここを失敗すると、どんなに会話が弾んで良い感じになっていても、一気に印象が悪くなります。
私の体験した印象最悪だった別れ際の話をします。その方は自分の話が多く、きっと印象に残したかったんだと思います。
別れ際に「〇〇会を立ち上げたのは私ですから、覚えておいてくださいね」と自分の功績を言って去っていきました。印象には残りましたが、悪い印象しか残りませんでした。
良い印象にするための改善策
別れ際も気を抜いてはいけません。会話の最後は“笑顔+挨拶「今後ともよろしくお願いいたします」+感謝「ありがとうございました」”で締めましょう。
太田章代最後を丁寧に締めくくると、会話した時間全体の印象がぐっと良くなりますね
まとめ
初対面で印象が悪い人の特徴と改善策5つご紹介しました。
1.清潔感がない
2.目が合う頻度が少ない
3.名刺をすぐにしまってしまう
4.自分の話ばかりする
5.別れ際に感謝がない
初対面で印象の良い人は特別なことをしているわけではなく、ビジネスパーソンとして当り前のことを安定してできていると感じています。相手の立場になって何をすればいいのか考えて行動したいですね。



