会話が続く人の「大人の質問力」5選

こんにちは。人材育成トレーナーの太田章代です。

「何を話したらいいのかわかならい」
「人と話すとき、沈黙が怖くて焦ってしまう」

そんな風にプレッシャーを感じていませんか?

しかし、無理に話をつなごうとする必要はありません。実は、会話が上手い人ほど「自分が話そう」と思っていません。大切なのは、目の前の相手に100%の意識を向けることです。

今回は、相手に圧倒的な安心感を与え、自然と「あなたと話すと落ち着く」と思われる「大人の質問テンプレート」を5つご紹介します。

▼職場のコミュニケーションについて参考記事をご紹介。以下も是非ご覧ください。▼

目次

「最近、お忙しそうですね」

会話が苦手な人は、いきなり相手のプライベートや関係のない質問をしてしまいがちです。

しかし、大人の質問力は、相手の表情や雰囲気を観察し、その「変化」を肯定的に口にすることから始まります。

「〇〇さん、最近お忙しそうですね。今は、どんなお仕事に力を入れているんですか?」

など、相手への関心を寄せる質問を投げかけてみてください。

太田章代

「自分のことを見てくれているんだ」という安心感を相手に与えることができますよ。

「その時、どんなお気持ちだったんですか?」

会話が途切れてしまう人は、「事実(何があったのか)」ばかりを質問攻めにしてしまい、まるで取り調べのようになってしまいます。

本当に相手との距離を縮めたいなら、事実ではなく相手の「感情」にフォーカスを当ててみましょう。

例えば、大変だった仕事の話を聞いた時、「どう解決したんですか?」ではなく、「その時は本当に大変でしたよね…どんなお気持ちで乗り越えられたんですか?」 と聞いてみてください。

太田章代

人は、自分の「感情」に共感し、寄り添ってくれる人に絶大な信頼を寄せますよ。

「どういったきっかけで、それを始められたんですか?」

相手の趣味や仕事の話になった時、「スコアはいくつですか?」「いつからやってるんですか?」と数字や条件ばかりを尋ねていませんか?

これでは会話がブツブツと途切れてしまいます。 大人の質問は、

「なぜその仕事を選ばれたのですか?」
「そのアイデアはどこから生まれたんですか?」

など、背景やストーリーを聞きます。

太田章代

きっかけや動線を聞くことで、相手は自分の歴史を話すことになるため、自己開示の満足度が劇的に上がりますよ。

「素晴らしいですね!特にこだわった部分はどこですか?」

部下や後輩、同僚との会話で、ただ「凄いね」「よくやったね」で終わらせていませんか? それだけでは会話が広がりません。

相手の成果を全力で肯定した上で、さらにその「プロ意識」を優しくくすぐる質問を重ねてみましょう。

「資料、すごく分かりやすかったよ!特にどこにこだわって作ったの?」 と言葉をかけます。

太田章代

相手は「自分の努力やこだわりを認めてもらえた」と感じ、あなたに対して強い信頼感を抱くようになりますよ。

「〇〇さんの視点から見て、どう思われますか?」

「何を話していいか分からない」という時は、無理に自分の意見をひねり出す必要はありません。

相手を一人のプロフェッショナルとして尊重し、意見を求めてみてください。 「この件、〇〇さんの視点から見ると、どう思われますか?」と主導権を相手に渡します。

太田章代

「自分は頼りにされている」という大人の安心感を与えることができますよ。

まとめ

コミュニケーションで本当に大切なのは、お笑い芸人さんのような卓越したトークスキルではありません。相手が喜ぶ質問をすることで、信頼を得ることができます。

1.最近、お忙しそうですね?(変化への質問)
2.その時、どんなお気持ちだったんですか?(感情への質問)
3.どういったきっかけで、それを始められたんですか?(背景への質問)
4.素晴らしいですね!特にこだわった部分はどこですか?(肯定の深掘り)
5.〇〇さんの視点から見て、どう思われますか?(意見を求める質問)

初対面のときは尚更、話をつなごうと必死になる気持ちはわかります。 しかし、自分が話さなくても問題ありません。良質な質問を準備しておけば安心して会話をすることができます。

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