人材育成トレーナーの太田章代です
このブログでは、研修・講演2,000回以上、延べ5万人の受講者と関わってきた経験をもとに、人材育成に役立つ情報をお届けしています。
昨日、新宿で仕事の打ち合わせをした帰りに、ランチをしようとお店を探しました。
大通りから一本入った道には、1,000~1,500円ほどのビジネスパーソン向けのお店がズラリ。まさにランチ激戦区です。
「普通」のお店に好印象を持った理由
行列ができている人気店もありましたが、「今日はサッと済ませたい」ということで、空いているイタリアンのお店へ。パスタランチをいただきました。
お味も、お店の雰囲気も……正直に言うと、「普通」です(笑)。
ところが、お店を出るころには、そのお店にかなり好印象を持っていました。
その理由は、男性店員さんの接遇力です。
笑顔が自然で、言葉遣いも丁寧。それでいて押しつけがましくなく、とても心地よい接客でした。
帰り際の「午後からも素敵な時間をお過ごしください」
そして、私の心をつかんだのが、帰り際の一言。出口までお見送りをしてくれて、笑顔で、「午後からも素敵な時間をお過ごしください」と、サラッと言ってくれたのです。
なんだか、ちょっと嬉しい。たった一言なのに、帰り道まで気分がよかったんです。
人は、いつも言われている言葉よりも、予想していなかった言葉に心を動かされることがあります。
また、心理学の「新近効果」では、一連の出来事の中で最後に受け取った情報が記憶に残りやすいとされています。
だからこそ、帰り際の一言が強く印象に残ったのかもしれません。
ファンをつくるのに、お金はかからない
特別なサービスをされたわけではありません。それでも、「また、ここに来たいな」と思いました。
そこで、改めて思ったのです。
ファンをつくるのに、お金はかからない。
必要なのは、相手を思う気持ちから生まれる、笑顔や、ほんの少しの言葉の工夫。
「ありがとうございました」に、たった一言をプラスする。それだけで、相手の気持ちがちょっと明るくなることがあります。
そして、その「ちょっと」が、また会いたい、また来たいという気持ちにつながる。
人の心を動かすのは、案外、小さなことなのかもしれません。
さて、今日は土曜日。素敵な1日をお過ごしください(*^^)v
まとめ
味も雰囲気も「普通」のお店に好印象を持った理由は、店員さんの自然な笑顔と丁寧な接客、そして帰り際の「午後からも素敵な時間をお過ごしください」という一言でした。
予想していなかった言葉や最後に受け取った言葉は、心に残りやすいものです。「ありがとうございました」に一言をプラスする小さな工夫が、また来たいと思ってもらえるファンづくりにつながります。


